市川 貴之教授
最高技術責任者:市川 貴之教授
1974 岡山県金光町(現浅口市)に生まれ
1997 広島大学 卒業
1999 広島大学大学院 修士(学術)
2002 広島大学大学院 博士(学術)課程修了。環境計画科学専攻。卒業後、広島大学の総合科学研究科に研究助手として勤務。
2003 広島大学,自然科学研究支援開発センター,助手
2006 広島大学 先進機能物質研究センターの助教授になり、翌年に准教授
2015 広島大学,大学院総合科学研究科,准教授
2017 広島大学,大学院工学研究科,教授
2020 広島大学先進理工系科学研究科の教授として、現在に至る。
詳細紹介
研究分野:
市川貴之教授は、金属および非金属状態の固体水素貯蔵材料、リチウムイオン電池、アンモニア貯蔵材料、二酸化炭素のリサイクルと再利用、熱化学水素製造(水素吸蔵合金)など、最先端の応用技術を中心に研究を行っている。彼の率いる研究室は、常に水素エネルギーに関連する材料の研究活動に重点を置いてきた。 市川貴之教授は、材料科学及び材料工学の分野で、長年研究開発と応用経験を有する.特にエネルギー転換と効率的な利用技術の研究に注力している。日本金属学会の中国四国支部役員、日本エネルギー学会誌の編集委員、水素エネルギー協会の評議員などを歴任し、グリーン水素・アンモニア合同会社を設立して関連産業の発展に尽力している。 研究成果
市川貴之教授は、固体水素貯蔵材料の分野で研究開発に注力し、M-N-H系の開発に貢献した。特に、アンモニアとの相互作用による固体―固体反応機構を明らかにしたことは特筆に値する。リチウムイオン二次ン電池の電極材料の研究では、金属水素化物の価値を体系的に考察し、それを基に高効率なエネルギ―貯蔵システムを次々と開発した。~~SCI論文として,8000回以上引用されている.同時に、7冊の学術的な本の出版にも貢献し、19以上の国内初名特許を保有している.学術交流と組織化の面においては、国内外で11回の学術学会を主催し、合計135回の基調講演を行っている。この分野における優れた業績が認められ、金属学会賞、機能性材料科学賞、日本エネルギー学会進歩賞など7つの賞を受賞している。
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